2008年09月05日

シミは、古くなると固くなる

例えば、シミを取れにくくしてしまうものは、主に時間と熱です。


落ちにくいシミは古いシミといわれるように、付いてから時間が経つほどシミは落ちにくくなるものです。


例えば、シミが、付いたのに気がつかなったり忘れたりして、そのまま収納しておいた衣類のシミは頑固なものなんです。


そんな頑固なシミにしないためにも病気と同じ、早期発見、早期治療が大切です。


適切な処置のタイミングは、シミを付けた日から1週間以内が目安です。

熱もシミを頑固にします。熱がかかると汚れが変質、固着され、取れにくくなってしまうのです。

シミを付けたときに、濡れているからといって、ドライヤーなどで熱をかけないようにしましょう。


シミの中には目に見えないものもあります。


そして、見えないシミは意外と多いのです。


例えば、清涼飲料水やビール、乾いてしまうと見えなくなるので、そのままになってしまいがちです。


また、酸やアルカリ性の液が付いた時も、すぐにシミになるとは、かぎりません。


こうした見逃しがちな原因によるトラブルを避けるためには、汚れが目立つか、目立たないかでクリーニングを考えるのではなく、ある期間着用したらクリーニングに出すようにすることが必要です。






posted by せんたく屋しん at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 染み抜き
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