例えば、シミを取れにくくしてしまうものは、主に時間と熱です。
落ちにくいシミは古いシミといわれるように、付いてから時間が経つほどシミは落ちにくくなるものです。
例えば、シミが、付いたのに気がつかなったり忘れたりして、そのまま収納しておいた衣類のシミは頑固なものなんです。
そんな頑固なシミにしないためにも病気と同じ、早期発見、早期治療が大切です。
適切な処置のタイミングは、シミを付けた日から1週間以内が目安です。
熱もシミを頑固にします。熱がかかると汚れが変質、固着され、取れにくくなってしまうのです。
シミを付けたときに、濡れているからといって、ドライヤーなどで熱をかけないようにしましょう。
シミの中には目に見えないものもあります。
そして、見えないシミは意外と多いのです。
例えば、清涼飲料水やビール、乾いてしまうと見えなくなるので、そのままになってしまいがちです。
また、酸やアルカリ性の液が付いた時も、すぐにシミになるとは、かぎりません。
こうした見逃しがちな原因によるトラブルを避けるためには、汚れが目立つか、目立たないかでクリーニングを考えるのではなく、ある期間着用したらクリーニングに出すようにすることが必要です。
2008年09月05日
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