2009年10月30日

蛍光増白剤

蛍光増白剤は、衣類や紙を白っぽく見せるためのもので、紫外線

を吸収してそれらの波長の長い青紫色の光を発する性質を持っ

ています。黄ばんだ衣類等は青紫色の光を吸収する色素のため

黄ばんで見えるので、洗剤にも配合されている蛍光増白剤で、そ

の分のを補い白っぽく見せています。しかし、蛍光増白剤の種類

や使い方によっては、黄変することがあります。染み抜きのため

に市販の液体酸素系漂白剤を使い、水ですすいでから干したら、

その部分が黄色っぽくなったことがある方、一般的に蛍光増白剤

は、安定していますが、ある条件では、蛍光増白剤が分解して黄

変を促進します。種類によっては、日光、酸、アルカリで分解す

るものもあるので、注意が必要です。その他に、蛍光増白剤が生

成りを白くした、色物が色落ちした、色あせした、がく〜(落胆した顔)なん

てことが無い様、気をつけて取り扱いしましょう。蛍光漂白剤に

頼りすぎかも・・・・もうやだ〜(悲しい顔)


posted by せんたく屋しん at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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